テレビなどの表舞台から距離を置いた坂口杏里の現在の仕事は、単一の職業にとどまらず、複数のデジタルプラットフォームと現場イベントを掛け合わせたマルチワークへと移行しています。かつてのような大手芸能事務所主導の活動ではなく、個人の知名度を直接マネタイズする形をとっています。
具体的な坂口杏里の収入源として中核を成しているのは、以下の3つの柱です。
第1に、歌舞伎町や六本木を中心としたキャバクラやバーでのゲスト出勤・イベント出演です。常勤のキャストとして毎日接客するのではなく、バースデーイベントや週末の集客要員としてスポット契約を結ぶ形態をとっており、1回のイベント出演で数十万円規模の日給が発生するケースも珍しくありません。
第2に、公式インスタグラム(Instagram)を活用したインフルエンサーPR案件です。フォロワー数万人を抱えるアカウントを通じて、美容クリニック、サロン、アパレルブランドなどのタイアップ投稿を行っています。エンゲージメント率に応じた成果報酬や月額固定のタイアップ契約により、安定した広告収入を確保しています。
第3に、熱心なファン層に向けた有料ファンコミュニティやサブスクリプション配信です。SNS上の炎上リスクを回避し、クローズドな空間で本音を語る場を提供することで、月額課金による強固な収益基盤を維持しています。これらを合算した現在の月収は、最盛期のタレント時代には及ばないものの、都内で自立した生活を営むのに十分な水準を維持していると見られます。