長男の学歴を語る上で避けて通れないのが、名門・慶應義塾の存在だ。幼少期のお受験を経て幼稚舎に入学して以来、普通部、高等部、そして大学へと進むいわゆる「ストレート組」の道を歩んできた。日本の芸能界や政財界の重鎮たちがこぞって子を通わせる屈指の環境だが、そこには単なるブランド志向ではない、親としての明確な計算があった。
20代を迎えた現在の彼は、すでに大学を卒業する年回りに達している。周囲からは早くも政界入りやマスコミ関係への就職といった噂が飛び交うが、本人は極めて冷静に自らの専門分野と向き合っているとされる。親の威光に頼ることなく、一般社会で通用する個人の実力を培うこと。これこそが、水野真紀が息子の背中に送り続けた最大の教えだった。