長期休載が重なるたび、インターネット上では様々な憶測が飛び交ってきました。しかし、冨樫義博の休載理由における最大の要因は、長年にわたる過酷な執筆作業によって悪化した重度の腰痛および坐骨神経痛です。
かつて開催された「冨樫義博展 -PUZZLE-」の直筆メッセージにおいて、氏は「椅子に座って描くことができず、寝そべった状態でしか執筆できない時期があった」「お尻を拭くポーズがとれず、シャワーを浴びるしかなかった」という衝撃的な闘病生活を告白しました。多くの来場者に衝撃を与えたこの展覧会の反響は凄まじく、かつて囁かれた「ゲームのやりすぎでサボっている」という心ない都市伝説を一掃することとなりました。
漫画を描くという行為そのものが激痛を伴う戦いであり、ドクターストップと隣り合わせの中でギリギリの創作を続けているのが、冨樫義博の腰痛と病状にまつわる揺るぎない真実です。