グラウンドの外に目を向けると、ビジネスモデルの違いも興味深いものがあります。
パ・リーグは、早くから「パシフィックリーグマーケティング(PLM)」を設立し、リーグ全体でのデジタルコンテンツ販売や共同マーケティングに成功してきました。YouTubeチャンネルの登録者数や、ネット配信の利便性においてはパ・リーグが一歩リードしています。
一方のセ・リーグは、巨人や阪神といった圧倒的な観客動員力を誇る伝統的ブランドが牽引しています。個々の球団が持つ地域密着の歴史と、地上波中継時代から培われた高い知名度は、今なお強力な集客力として機能しています。共同歩調のパ、個のブランド力のセ。この対比は今も鮮明です。