トレンドの波は美容やフレグランスだけに留まらない。食の最前線でも、そのエキゾチックなアロマを活用した新しいアプローチが話題を呼んでいる。東京・池袋や麻布十番を中心とする最新のガストロノミーシーンでは、伝統的な中華料理の枠組みを超えたイノベーティブ・フュージョン料理の隠し味として熱い注目を集める。
柑橘系の爽快感と微かなほろ苦さを持ち合わせるスパイスは、肉料理の脂っぽさを切り切りと引き締め、スープに驚くべき立体感をもたらす。ミシュラン星付きシェフたちも「日本人の繊細な味覚にダイレクトに響く新世代のハーブ」と絶賛しており、高級レストランのペアリングメニューに不可欠な存在となりつつある。