さらに深刻なのは、若手研究者の「韓国脱出」だ。研究環境の悪化や予算削減に嫌気がさし、アメリカや欧州、さらには日本へ拠点を移す若手が増えている。国内トップのソウル大学でさえ、優秀な理系人材の確保に苦戦しているのが現状だ。
「日本は研究費が減ったと騒いでいるが、それでもまだ研究の多様性が守られている」と、日本に留学中の韓国人研究者は指摘する。自国に見切りをつけた頭脳が外へ流れていく中で、ノーベル賞という「果実」だけを求める政府の姿勢に、現場からは冷ややかな視線が送られている。
さらに深刻なのは、若手研究者の「韓国脱出」だ。研究環境の悪化や予算削減に嫌気がさし、アメリカや欧州、さらには日本へ拠点を移す若手が増えている。国内トップのソウル大学でさえ、優秀な理系人材の確保に苦戦しているのが現状だ。
「日本は研究費が減ったと騒いでいるが、それでもまだ研究の多様性が守られている」と、日本に留学中の韓国人研究者は指摘する。自国に見切りをつけた頭脳が外へ流れていく中で、ノーベル賞という「果実」だけを求める政府の姿勢に、現場からは冷ややかな視線が送られている。