1990年4月、アニメ『ちびまる子ちゃん』の初代エンディングテーマとしてリリースされた「おどるポンポコリン」。歌唱を担当したB.B.クィーンズは、音楽制作会社「ビーイング」に所属していた凄腕ミュージシャンたちによって結成されたスペシャルユニットです。
当時の音楽業界において、スタジオミュージシャンが表舞台に出てコミカルな楽曲を本気で歌い上げるスタイルは極めて異例でした。グループ名はブルースの巨匠「B.B.キング」とロックバンド「クイーン」を掛け合わせたパロディに由来しており、その遊び心あふれるコンセプトと圧倒的な歌唱力のギャップが瞬く間に日本中を虜にしました。
同曲はオリコン年間シングルチャート1位を獲得し、売上130万枚を超えるミリオンセラーを記録。同年の「第32回日本レコード大賞」を受賞し、『NHK紅白歌合戦』への出場を果たすなど、社会現象を巻き起こしました。