潮干狩りの初心者が最も陥りやすい罠が、普段雨の日に履いている長靴を選んでしまうことです。干潟の深い泥に足を取られた瞬間、長靴はまるで吸盤のように泥に固定され、抜けなくなります。慌てて足を引き抜こうとしてバランスを崩し、泥の中に転倒する子供が後を絶ちません。
海上保安庁の安全啓発でも干潟や沿岸部での適切なフットウェア着用が強く推奨されていますが、正解は足首までしっかりホールドできるマリンシューズです。靴底にしっかりとした厚みとグリップ力があるものを選べば、砂の中に潜むアサリの鋭い殻を踏み抜く心配もありません。かかとが脱げやすいビーチサンダルやクロッグ系サンダルも、泥に swallow されるため論外です。