クラスターカップの醍醐味は、JRA(中央競馬)所属のトップアスリートと、全国から集結するNAR(地方競馬)の猛者たちによる熾烈なプライドのぶつかり合いにある。かつては中央勢が圧倒的な強さを見せつけるレースが多かったが、近年の地方競馬のレベル底上げは目覚ましい。
中央勢からは、G1級の競走で揉まれてきた実績馬や、昇級勢の勢いある3歳・4歳馬がエントリー。一方で、南関東や地元・岩手所属の精鋭たちも、ホームの利とコース適性を武器に牙を研ぐ。特に盛岡の馬場を知り尽くした騎手のアグレッシブな乗路は、人気馬の足をすくう最大の脅威となるだろう。