どれだけ地道な活動を続けようとも、ネット上には今なお厳しい批判の声が渦巻く。「被害者ぶっているが、結局は加害者側ではないのか」という疑念の目は完全には晴れていない。木本自身も「自分も騙された被害者である」という側面を持ちながらも、周囲を巻き込んだ道義的責任を重く受け止めていると繰り返し語ってきた。
この「グレーなイメージ」が払拭されない限り、かつてのような好感度タレントとしての復活はあり得ない。彼が選んだのは、弁解を口にするのではなく、ただひたすらに働き、金を返し続ける背中を見せることだけだった。その沈黙と行動こそが、唯一の信頼回復への道なのだ。