女性誌『Oggi』が20〜39歳の女性120名を対象に実施したアンケート調査によると、「周囲に肉食系女子がいる」あるいは「自分がそうだ」と回答した層のエピソードには、極めて明確な共通項が存在します。調査回答の中で最も多く挙げられたのは、「好意を持った男性の連絡先を自分から聞き、迷わず食事に誘う行動力」でした。相手からのアクションを何週間も受け身で待ち続けるのではなく、自ら食事の席やコミュニケーションの機会を設定する実行力が、彼女たちの第一の定義となっています。
元人気ホステスであり恋愛コラムニストの二宮ゆみ氏も、肉食系女子について「恋愛に積極的で、自ら行動を起こすタイプの女性」と解説しています。現場で数多くの男女の駆け引きを観察してきた知見によれば、肉食系と呼ばれる女性たちは「相手の感情を推し量る能力」に長けており、闇雲に突進するのではなく、相手が踏み込みやすい空気を作った上で確実な一手を打つ傾向があります。初対面でも会話が途切れず、相手への興味をストレートに言葉へ変換できるコミュニケーション能力こそ、彼女たちの最大の武器です。
ネット上のコミュニティやSNSに寄せられる「肉食系女子あるある」を検証しても、その行動パターンは首尾一貫しています。例えば、複数人の飲み会であっても気になる男性の隣を自然に確保する、会話中にさりげなく相手の肩や腕に触れるボディタッチを取り入れる、相手の趣味をその場で調べて次の共通の話題を仕込むといった振る舞いです。これらは計算高さというよりも、「好意を持った相手と距離を縮めたい」という純粋な目的意識が行動に直結している結果と捉えられます。