複合商業施設「HAB@熊本」の3階フロアへ足を踏み入れると、広々とした「OMOベース」が宿泊客を迎えます。その中心であり、施設最大のシンボルとなっているのが「凸凹(でこぼこ)テラス」です。
高低差を設けたベンチや植栽が立体的に配置されたテラスからは、熊本の誇りである熊本城の天守閣を美しく視界に捉えます。昼間は青空に映える堂々たる城郭を眺め、夕暮れから夜にかけてはライトアップされた天守閣と眼下を行き交う熊本市電の灯りが織りなす、ここでしか見られない都市景観が広がります。
このパブリックスペースは単なる観賞用デッキにとどまりません。併設された「OMOカフェ」で購入した特製クラフトドリンクやスイーツを片手に、自由なスタイルで寛げるパブリックリビングとして機能しています。テラス席やカフェスペースは宿泊者以外の一般客も利用可能となっており、地元市民と旅人が自然に交差する心地よい活気があふれています。
朝の時間帯には、名物の朝食メニューが旅の始まりを彩ります。注目は、熊本の伝統食材や特産品を現代風にアレンジしたオリジナルメニューです。サクサクの香ばしいパンの中に具材がぎっしり詰まった「キューブトースト」は、熊本名物のからし蓮根を思わせるアクセントやあか牛を取り入れたプレートなど複数のバリエーションを用意。見た目の鮮やかさと確かな美味しさで、宿泊者アンケートでも常に高い満足度を記録しています。