光と影が交錯した歳月――新井浩文と二階堂ふみが歩んだ「あの日」からの軌跡と日本映画の現在地

光と影が交錯した歳月――新井浩文と二階堂ふみが歩んだ「あの日」からの軌跡と日本映画の現在地

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共演から間もなく、2013年夏に週刊誌のスクープによってふたりの交際が明るみに出る。当時18歳だった二階堂と、15歳年上の新井。都内の焼肉店や居酒屋で自然体に過ごす姿が度々目撃され、映画ファンからは「実力派同士のビッグカップル」として温かい眼差しが向けられることも多かった。

当時はまだ、新井が醸し出す「酒と煙草と映画を愛する昭和的アウトロー」の雰囲気が、独特の魅力として受け入れられていた時代でもある。サブカルチャーに深い造詣を持つ二階堂にとっても、刺激的なパートナーであったことは疑いようがない。しかし、互いのキャリアが急速に加速する中で、この関係は1年あまりで終止符を打つこととなった。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。