塩焼きそばの味付けは、ソース焼きそばと違ってごまかしが利きません。単に食塩とコショウを振りかけるだけでは、味に奥行きが出ず、塩辛さだけが際立ってしまいます。料理研究家やクックパッドの塩焼きそば 殿堂入りレシピを分析すると、旨味成分(イノシン酸×グルタミン酸)を複合的に組み合わせた「合わせ調味料(タレ)」をあらかじめ作っておく手法が共通しています。
家庭で作る際の基準となる塩焼きそば 黄金比(1人前)の基本構成は以下の通りです。
【基本の塩だれ黄金比(1人前)】
・中華スープの素(顆粒鶏がらスープまたは中華だし ウェイパー):小さじ1
・酒(または水):大さじ1
・みりん:小さじ1/2(微細な甘みで塩カドを取る)
・おろしにんにく(チューブ):1cm程度
・塩:小さじ1/4〜1/3
・粗挽き黒胡椒:少々
味の決め手となるベースだしについて、あっさりとした上品な後味に仕上げたい場合は塩焼きそば 鶏がらスープが適しており、町中華のようなガツンとしたパンチとコクを求めるなら塩焼きそば 中華だし ウェイパーや創味シャンタンが威力を発揮します。固形やペースト状の調味料をフライパンの中で直接溶かそうとすると、味のムラが生じて麺の一部だけが塩辛くなるため、必ず酒とみりんで完全に溶かし込んだ合わせ調味料にしてから回しかけることが、誰でも失敗しないプロの鉄則です。