Q1:特別な体験やボランティア活動をしたことがないのですが、何を書けばよいですか?
A1:特別な体験は一切不要です。学校の席替え、部活動での声かけ、LINEグループの既読無視、通学路で見かける光景など、身の回りの些細な「モヤモヤ」が出発点になります。「なぜあの時、自分は気まずい思いをしたのか」を丁寧に掘り下げるだけで、立派な人権作文になります。
Q2:いじめや差別について書くと、暗い内容になりそうで心配です。
A2:暗い出来事そのものを克明に描写することが目的ではありません。重要なのは、その出来事を通じて「自分がどう考えを変え、どう行動しようと思ったか」という前向きな変化です。後半の段落で自己の成長と今後の行動を明確に示せば、前向きで説得力のある作文に仕上がります。
Q3:文字数がどうしても足りず、原稿用紙が埋まりません。
A3:文字数が足りない原因の多くは、「心情描写」と「当時の状況説明」の不足です。「悲しかった」と一言で済ませず、「その時、相手はどんな表情をしていたか」「自分はどんな呼吸をしていたか」「周りはどんな空気だったか」を具体的に描写し、相手の立場に立ったシミュレーションを第3段落に挟むことで、自然に文字数は充実します。