「怪しいから一度切って、自分で調べた番号にかけ直そう」。この防衛策すら、巧妙にハッキングされています。不在着信に残された番号へそのまま折り返すと、実在する企業のガイダンスを丸ごとコピーした偽の音声応答システム(IVR)に接続されるケースが報告されています。
ガイダンスに従って暗証番号やクレジットカード情報を入力してしまうと、その瞬間にデータは抜き取られます。折り返す際は、スマホの履歴から直接かけるのではなく、必ずブラウザで検索した公式ホームページ上のリンクや、物理的なカードの裏面に記載された番号を手入力しなければなりません。