どん兵衛の待ち時間を変えると、仕上がりにどのような差が出るのか。実際に時間を変えて比較検証した結果がこちらです。
・5分(規定時間):麺の中心にしっかりとしたコシと歯ごたえが残る。カップ麺らしいスナック感と食べ応えのバランスが秀逸。
・8分:麺の表面が滑らかになり始め、徐々にモチモチ感が増してくる。お揚げのふっくら感もアップ。
・10分(推奨):麺全体が透き通るようなツヤを帯び、驚くほどの弾力と喉越しが生まれる。お揚げはつゆを限界まで吸収し、極上のジューシーさに。
・15分以上:麺の弾力が落ちて柔らかくなりすぎ、つゆの温度も著しく低下してしまうため非推奨。
圧倒的な高評価を集める一方で、検索窓には「10分どん兵衛 まずい」というワードも見受けられます。その理由を分析すると、主に以下の2点が原因であることが判明しました。
1つ目は「つゆがぬるくなってしまうこと」です。10分間放置する間に熱が逃げ、食べる頃につゆが冷めて油っこさを感じてしまうパターンです。2つ目は「麺の硬さの好み」。讃岐うどんのような中心にしっかりとした芯や強い硬さを求める人にとっては、全体が柔らかくモチモチになった麺が「伸びている」と感じられてしまうことがあります。熱々が好きな方や固麺派の方は、次項で紹介する温度管理のコツを把握しておく必要があります。