私たちはこの教訓から何を学ぶべきか。まず、家庭内でのタイムライン(防災行動計画)の再構築が必要だ。特に小さな子どもがいる家庭では、避難リュックの軽量化と、抱っこ紐の即時装着訓練が欠かせない。ベビーカーは浸水時には凶器と化すため、いかに素早く「抱っこ」に切り替えられるかが生死を分ける。
また、地域のつながりも無視できない。隣近所に「小さな子どもがいる」という情報を共有しておくことで、いざという時の捜索や避難のサポートがスムーズになる。悲劇を繰り返さないために、今日からできる一歩を踏み出すこと。それが、奇跡的に救われた命への、社会全体の責任ではないだろうか。 (出典: 津波 赤ちゃん 流さ れる(Yahoo!ニュース))