2人の軌跡を語る上で欠かせないのが、2011年に社会現象を巻き起こしたドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)です。阿部サダヲ演じる主人公・高木護と、双子の姉弟である笹倉薫(芦田)と友樹(鈴木)が織りなす温かなホームドラマは、最高視聴率23.9%を記録しました。
ユニット「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌った主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』は、キャッチーな振り付けとともに日本中の子どもから大人までを虜にし、第62回NHK紅白歌合戦にも史上最年少で初出場を果たしました。
撮影現場で父親代わりとして温かく包み込んだ阿部サダヲの存在も大きく、阿部は大人になった2人の成長について「親戚のおじさんのような目線でずっと見守っている」と折に触れて語っています。当時の過酷な撮影現場で培われた阿吽の呼吸とプロ意識は、2人がトップタレントとして成長するための確固たる礎となりました。