名店のような軽やかでサクサクとした食感を家庭で再現するための、決定版「衣の黄金比率」を公開します。冷水と粉の配合バランス、そして隠し味の油分が、時間が経ってもヘタらない結晶のような衣を生み出します。
【衣の黄金比率(とうもろこし1本分)】
- 薄力粉:大さじ4(約36g)
- 片栗粉:大さじ1(約9g)※サクサク感を劇的に向上させる
- 冷水(氷水):大さじ3.5〜4(約50〜60ml)
- マヨネーズ(またはサラダ油):小さじ1/2 ※油分が水分蒸発を促しクリスピーに仕上げる
調理の手順は極めて合理的です。まず、板状に切ったとうもろこしに分量外の薄力粉(大さじ1程度)を薄くまぶします。ボウルで冷水、マヨネーズを溶き、薄力粉と片栗粉を合わせた粉を投入したら、菜箸で「十」の字を描くように10回程度さっくり混ぜるだけに留めます。ダマが残っている状態で問題ありません。
板状のとうもろこしを衣にくぐらせ、フライ返しや平らな木べらに乗せて、175℃の油の液面すれすれから静かにスライドさせて投入します。1分ほど揚げて底面が固まったら静かに裏返し、さらに40〜50秒揚げて泡が小さくパチパチという高い音に変わったら引き上げの合図です。油をしっかり切って熱いうちに粗塩を振れば、本格居酒屋の極上天ぷらが完成します。