昭和から平成にかけて、全国的な知名度を誇ったPL学園高校ですが、PL学園の現在の生徒数はかつての面影を残さないほどに縮小しています。最盛期には高校全体で1,000人以上の生徒が在籍し、運動部・文化部ともに熱気にあふれていましたが、近年のPL学園の生徒数推移は右肩下がりの急カーブを描いてきました。
大阪府私学課の公開データや各種学校統計によると、2026年時点における高校全学年の在籍生徒数はおよそ20〜30人程度にまで落ち込んでいます。かつては1学年で10クラス以上存在した校舎において、現在は1学年あたり1クラス、それも片手で数えられる程度の人数で授業が行われている学年もあるのが現実です。
この激減劇は突然起きたものではありません。2010年代半ばから始まったコース再編や生徒募集枠の縮小、後述する系列校の統廃合が連鎖した結果、極端な小規模校へと変貌を遂げました。