和光国際高校を語るうえで、学校行事の熱気と国際交流プログラムの深さは外せません。なかでも秋に開催される文化祭和光国際高校みづのき祭は、生徒の創造性とエネルギーが爆発する年間最大のハイライトです。
一般的な公立高校の文化祭と一線を画すのは、展示や模擬店にとどまらない「国際理解」の要素が自然に溶け込んでいる点です。模擬国連の活動報告、英語劇、多言語でのスピーチ、海外提携校との協働プロジェクト展示など、知的好奇心を刺激する企画が校舎を埋め尽くします。一般公開時には多くの近隣住民や中学生が訪れ、活気ある校風を肌で体感する絶好の機会となっています。
この国際マインドは、同校のルーツに起因しています。1987年に日本初の国際公立高校として創立され、2004年には文部科学省から「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(SELHi)」の指定を受けるなど、長年にわたり公立の語学教育をリードしてきました。現在もネイティブ教員(ALT)による実践的な少人数授業、積極的なホームステイ受け入れ・派遣制度、留学生との日常的な交流が根付いており、キャンパス内に多様性を当たり前に受け入れる空気が醸成されています。
なお、通学アクセスに関しては、東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線が乗り入れる「和光市駅」から東武バスで約10分(「国際高校入口」または「西大和団地」下車)、あるいは西武池袋線「大泉学園駅」から西武バスで約20分(「税務大学校和光校舎」下車)と、埼玉県内のみならず東京都練馬区周辺からのアクセス利便性も確保されています。