このバンドを語る上で、避けて通ることのできない宿命がある。それはあまりにも早すぎる仲間たちとの別れだ。1998年のHIDE、2011年のTAIJI、そして記憶に新しいベーシストHEATHの急逝。バンドの屋台骨を支え、独自の美学を体現してきたメンバーたちが次々と旅立っていった現実は、残された者たちに計り知れない傷痕を残した。
それでもステージに立ち続ける理由は何なのか。彼らの軌跡は常に死と再生のドラマと隣り合わせだった。失われたピースを抱えながら、その痛みを爆発的なエネルギーへと変えてきたからこそ、彼らのサウンドには嘘のない説得力が宿る。失意の淵から立ち上がる姿そのものが、多くの人々の救いとなってきた事実は揺るぎない。