京セラドーム大阪を語る上で避けて通れないのが、いわゆる「ジャンピング行為の禁止」ルールである。同ドームは軟弱地盤の上に建設された独特の浮体構造(スカイホール含む複合施設)を持つため、数万人が一斉にリズムに合わせて跳躍すると、周辺のビルや住宅地まで共振現象による揺れが伝わってしまう。
ロックバンドやアイドルグループの公演では、開演アナウンスやアーティスト本人から「ジャンプ厳禁」が呼びかけられるのが名物となっている。違反した場合は公演中断のリスクすら孕む。また、ドーム特有の大空間ゆえに重低音が反響しやすい音響特性もあり、座席の位置(特に上層スタンド「ビスタルーム」付近や天井直下)によっては音の遅延や残響が目立つ点も覚えておきたい。