メジャーという巨大な枠組みを離れたことで、彼女は自らの言葉とメロディで楽曲を紡ぐシンガーソングライターとしての才能を開花させた。アコースティックギターを手に、等身大の感情を歌い上げるスタイルは、かつての派手なステージとは一味違う深い味わいを醸し出している。
SNSや限られたライブイベントなどを通じて届けられるメッセージには、人生の酸いも甘いも噛み分けた大人のしなやかさが宿る。流行を追うのではなく、心から湧き上がる音を奏でる現在のライフスタイルこそ、彼女が長年探し求めていた表現者の理想郷なのかもしれない。