埼玉県の私立高校入試において合否を大きく左右するのが、秋から冬にかけて開催される「個別相談会」です。昌平高校においても、この個別相談会で提示される合格の目安(いわゆる事前相談基準)を押さえることが合格への最重要ステップとなります。
判定材料の主軸となるのは、中学3年生の7月以降(第3回〜第7回)に実施される北辰テストの上位2回の平均偏差値、および中学校の調査書(通知表)の内申点です。単願(第一志望)と併願(公立等との併願)で求められる基準値には明確な差が設けられています。
一般的に、単願受験の場合は併願受験に比べて偏差値基準が2〜3ポイント低く設定されます。特待生制度(学費全額免除のS特待、半額免除のA特待など)を狙う場合、北辰テストで偏差値70以上、あるいは特定回での高数値を複数回提示することが求められます。英検準2級や2級、数検・漢検などの資格取得者には、個別相談時に偏差値への加点優遇措置が適用されるケースがあるため、検定試験の実績は必ず持参すべき判断材料です。