Q1:ジャンヌ・ダルクは最終的に何歳で亡くなったのですか?
A1:1412年頃生まれとされており、1431年5月30日に処刑されたため、満19歳前後で生涯を閉じました。軍の先頭に立って歴史を動かしたのはわずか17歳から18歳の頃です。
Q2:なぜシャルル7世はジャンヌを助けなかったのですか?
A2:すでに自らの戴冠式を終えて王位の正統性を得ていたこと、莫大な身代金を支払う財政的負担を嫌ったこと、さらにはジャンヌを疎ましく思っていた宮廷重臣たち(トレモイユ卿など)の意向が働いたためとされています。
Q3:ジャンヌ・ダルクの遺骨や遺品は現在も残っていますか?
A3:一切残っていません。民衆による聖遺物化を防ぐため、遺体は完全に灰になるまで3度焼かれ、灰やすべての残骸はセーヌ川に投棄されました。かつてジャンヌの遺骨と主張されていた骨片も、近年の科学鑑定によって偽物(古代エジプトのミイラ片)であることが判明しています。
Q4:彼女が「魔女」とされた最大の理由は何だったのですか?
A4:直接の死刑理由は「男装を再び行ったことによる異端の再犯」ですが、本質は政治的裁判です。イングランド側がシャルル7世の王位正統性を貶めるため、彼女が聞いた「天の声」を神ではなく「悪魔の囁き(魔術・異端)」であると決めつけたことが原因です。