ベースメイクの崩れを防ぎ、透明感を持続させるためには、アイテムを重ねる順番とインターバル(馴染ませ時間)の厳守が不可欠です。自己流の順番で重ねると、各層が密着せずミルフィーユ状に滑り落ちてしまいます。
基本となる「下地・ファンデーションの順番」と各工程の最適手順は以下の通りです。
- スキンケア後のティッシュオフ(最重要):化粧水・乳液・クリームを塗布した後、最低3分〜5分放置して角層に浸透させます。その後、清潔なティッシュを顔全体にふわりと乗せ、手のひらで優しく押さえて表面の余剰油分を吸着します。この一手間で密着力が跳ね上がります。
- 日焼け止め・化粧下地:UVケア成分を含んだ化粧下地を顔の5点(両頬、額、鼻筋、あご先)に置き、中心から外側へ薄くムラなく伸ばします。Tゾーンなどのテカリやすい部位には皮脂吸着タイプ、頬などの乾燥しやすい部位には保湿タイプを使い分けるのが理想です。
- ファンデーション:顔の面積が広く、肌トラブルの出やすい「美肌ゾーン(頬の三角ゾーン)」にまず適量を置き、フェイスラインに向かって徐々に薄くなるようグラデーション状に広げます。
- コンシーラー(必要な場合):リキッドファンデの場合はファンデの後、パウダーファンの場合はファンデの前に塗布します。境目を指先や細いブラシで優しくボカします。
- フェイスパウダー(仕上げ):余分な皮脂を吸着し、ベースメイクを肌にフィックスさせます。パウダーファンデーションを使用している場合は基本的に不要ですが、崩れやすい小鼻や眉周りにのみ極微量を仕込むと持ちが高まります。