今回、独自に入手した未公開リーク情報が示していたのは、某大手プロダクションとテレビ局の間で交わされた暗黙の了解だ。看板タレントをめぐる深刻な不祥事の告発が届いていたにもかかわらず、水面下で揉み消しの工作が行われていたという。「カメラの前で見せる笑顔の裏で、被害者がどれほど追い詰められていたか。番組幹部はすべてを知りながら黙殺した」。渦中の関係者が重い口を開き、当時の生々しいやり取りを明かしてくれた。
このドキュメンタリー特集が炙り出したのは、単なる一個人の不祥事ではない。長年芸能界とマスコミが築き上げてきた共犯関係そのものだ。関係者が明かす驚愕の事実の数々は、噂の域を出なかった裏取引の実態を白日の下に晒した。なぜこれほどの事件が報じられなかったのか。報道の全貌を知れば知るほど、視聴者が覚える違和感は怒りへと変わる。