ガチャピンとムックを語る上で欠かせないのが、人間顔負けの超人的な特技の数々です。
1990年代以降、大きな社会現象となったのが「ガチャピン チャレンジ」シリーズです。恐竜の着ぐるみという圧倒的ハンディキャップを背負いながら、常人でも困難な極限スポーツに次々と挑戦してきました。
【ガチャピンが成功させた主なチャレンジ歴代記録】
・スキージャンプ:大倉山シャンツェなどの本格ジャンプ台から滑空
・スキューバダイビング&サーフィン:海中遊泳から大波ライディングまで完璧にこなす
・フリークライミング:指先の感覚を駆使して垂直の岩壁を登頂
・宇宙飛行士訓練・無重力体験:ロシアの訓練施設で過酷なGと無重力状態をクリア
・モトクロス・スノーボード・フィギュアスケート:超絶トリックやジャンプを披露
この超人的な身体能力に対し、「ガチャピンばかり目立っている」と言われていたムックが爆発させたのが、類まれなるピアノの腕前です。
街角のストリートピアノに突如現れたムックが、分厚い毛むくじゃらの手で『残酷な天使のテーゼ』や『紅蓮華』などの難曲を超絶技巧のジャズ・ロックアレンジで激しく弾きこなす動画は、世界的な大反響を呼びました。アグレッシブなアクションのガチャピンと、クラシックからポップスまで自在に操る音楽の天才ムック。2人の才能が拮抗したことで、コンビとしてのエンタメ力はさらに一段上の次元へと到達しました。