この傾向はプライベートにとどまらない。ビジネスの現場においても、チームのパフォーマンスを最大化させるリーダーやマネージャーに共通するのは、この包容力の有無である。メンバーが「失敗しても責められない」「自分の意見を言っても馬鹿にされない」と感じられる環境、すなわち心理的安全性を構築できる人物が重宝されている。
ミスをした部下に対して、感情的に怒鳴るのではなく、原因究明と次の対策へ建設的に導く。そうした姿勢を見せるリーダーのもとでは、メンバーは萎縮せず、主体的に動くようになる。家庭においても組織においても、彼女たちの存在は潤滑油として機能しているのだ。