スイーツの構成要素に触れながら注文の会話を広げるのも、カフェでの醍醐味である。特に重要なのが、主原料であるマスカルポーネ(Mascarpone)の存在だ。英語圏の食文化において、Tiramisu (ティラミス) と Mascarpone (マスカルポーネ) はセットで語られる機会が多い。
しかし、ここにも発音の罠が存在する。英語話者の多くは「mas-kar-POH-nee(マス・カル・ポー・ニー)」と発音する。語尾の「ne」を「ネ」ではなく「ニー」と伸ばすのが英語圏の標準的な音だ。例えば、「Is this made with traditional Mascarpone cheese?(これは伝統的なマスカルポーネチーズで作られていますか?)」と質問できれば、店員との会話も弾む。
発音の注意点として、日本語特有の「ン」や母音の残響を減らし、音の切れ目をくっきりさせることが挙げられる。シラブル(音節)の意識を少し変えるだけで、通じる確率は格段に跳ね上がる。