相模湾の夏から秋を代表するコマセ釣りにおいて、仕掛けのわずかな違いが釣果を天と地ほどに分ける。沖右衛門船長の指示棚をいかに正確に守り、コマセと同調させられるかが最大の鍵となる。ハリスの長さや号数の選定は、その日の澄み潮具合や魚の警戒心に合わせて細かく調整したい。
キハダマグロを狙う場合は、強烈なファーストランに耐えうる頑丈な針と結びの強度が必須だ。一方、手返しが勝負となるカツオ狙いでは、手際よく仕掛けを投入し、タナでピタッとコマセを撒いて食わせる集中力が求められる。エサのオキアミの付け方ひとつでアタリの数が劇的に変わるため、真っ直ぐに針に刺す基本を忠実に守ることが爆釣への最短ルートとなる。