ストレートにこの楽曲を受け止めた場合、描かれているのは「大好きな人と一緒にいられる日常のかけがえのない喜び」です。特別な記念日や贅沢なイベントではなく、仕事や買い物の帰り道に二人で並んで歩く時間、相手が好きな食べ物を知っていること、ふと目が合った瞬間の笑顔など、何気ない生活の一コマが丁寧に描写されています。
「あなたのくれた言葉を ひとつずつ思い出しては」とあるように、相手が存在してくれるだけで世界が鮮やかに色づいていく感覚は、誰もが一度は経験する恋の純粋な輝きそのものです。「シアワセ」という言葉をあえてカタカナ表記にすることで、ありきたりな幸福論ではなく、手触りのあるパーソナルな感情として際立たせています。