2026年春、栗山英樹監督率いる侍ジャパンに初の日系人メジャーリーガーとして招集されたヌートバー選手。日本語がおぼつかない異国の地で、当初は孤立やプレッシャーも懸念されていました。しかし、その不安を瞬時に吹き飛ばしたのがペッパーミルの存在でした。
宮崎合宿からチームに合流した際、ヌートバー選手はチームメイトへ「みんなでヒットや好プレーが出たら、このポーズをやろう」と提案。これに真っ先に呼応し、絶大な影響力でチーム全体へ広めたのが大谷翔平選手でした。
名古屋で行われた中日ドラゴンズとの強化試合、そして京セラドームでの阪神タイガース戦において、大谷選手が片膝をつきながら放った衝撃的な本塁打の直後、ベンチに向かって両手で力強くペッパーミルを回すジェスチャーを披露。スーパースター自らが率先して受け入れたことで、チーム内の心理的安全性は一気に高まり、ダルビッシュ有選手、村上宗隆選手、岡本和真選手をはじめとする全メンバー、さらには首脳陣までもが塁上で笑顔で胡椒を挽く光景が生まれました。
また、日本国内での爆発的な人気を後押ししたのが、母・久美子さんの温かい存在です。連日のテレビ中継や報道で、息子の挑戦を懸命に支える母の姿と、彼女手作りの料理や家族の温かいエピソードが紹介され、ファンの共感は一気に最高潮へと達しました。