新幹線へ持ち込む荷物のサイズ区分は、縦・横・高さの3辺合計で厳格に定められている。3辺合計が160cm以下であれば、従来のルール通り事前予約なしで無料で持ち込み可能だ。日常的なビジネス出張や小旅行で使われる標準的な中型キャリーバッグの多くはこの範疇に収まる。しかし、長期滞在や海外旅行帰りで使われる160cm超から250cm以内の荷物は「特大荷物」に分類され、専用の座席予約が必須となる。
ここで注意したいのは、250cmを超える超大型荷物はそもそも車内に持ち込むこと自体が禁止されている点だ。新幹線の車内空間には限りがあり、旅客鉄道事業を展開する各社は安全な運行を確保するためにこの境界線を引いている。知らずに160cm超の大型鞄を通常席に持ち込んでしまうと、現地での旅費に響く無駄な出費を強いられることになる。