「奇跡の一枚」の熱狂冷めやらぬ中、グループはシングル「LOVE-arigatou」で満を持してメジャーデビューを果たす。キャッチーなメロディと彼女の透明感あふれるセンターワークは全国のファンを魅了し、音楽チャートの上位へと一気に躍り出た。
この大ブレイクを皮切りに、芸能界全体が彼女を放ってはおかなくなった。テレビ局や映画関係者からのオファーが殺到する中、特に大きな転機となったのが映画『セーラー服と機関銃 -卒業』での単独初主演だ。かつて名だたる大女優たちが演じてきた伝説のヒロイン・星泉役に抜擢された彼女は、アイドルから本格的な女優へと覚醒の階段を駆け上がっていった。