実の里の入所対象となるのは、要介護1〜5の認定を受けた65歳以上の高齢者(または特定疾病を抱える40〜64歳の方)です。要支援1・2の方は入所サービスの対象外となりますが、併設のデイケア(通所リハビリテーション)やショートステイ(短期入所療養介護)であれば予防給付での利用が可能です。
老健の待機期間は、数か月から1年以上の待ちが発生する特養と比較して短く、平均2週間〜1か月程度で調整が進むケースが目立ちます。これは入所期間が原則「3〜6か月」を目安に設定されており、利用者の回転率が高いためです。ただし、医療依存度が高い方(気管切開、常時吸引、頻回のインスリン管理など)や認知症の周辺症状(BPSD)が顕著な場合は、医療フロアの空床状況によって待機日数が前後します。
在宅生活を支えるショートステイおよびデイサービス(通所リハビリ)の稼働状況については、以下のような傾向が見られます。
- ショートステイ(短期入所):冠婚葬祭や介護者のレスパイト(休息)目的で需要が集中する週末や年末年始、お盆時期は1〜2か月前からの予約が必須。平日の単発利用であれば直前の空き枠で対応可能な場合もある。
- デイサービス・通所リハビリ:リハビリ機器の充実と個別訓練プログラムが評価され稼働率は高い。リフト付き専用車両による戸別送迎ルートが網羅されており、車椅子利用者でも安全に通所できる体制が整っている。