現在の住空間を語る上で欠かせないのが、ビーズ刺繍デザイナー・田川啓二の存在である。親友でありビジネスパートナーでもある田川とのコラボレーションによって、クラシックな邸宅には常に瑞々しいモダンな息吹が吹き込まれている。
部屋の一角には、繊細を極めたオートクチュールビーズのタペストリーやクッションがさりげなく配置されている。重厚な木製キャビネットと、光を乱反射するビーズアートのコントラスト。ふたりの卓越したクリエイターが対話を重ねて作り上げた空間は、訪れる者を温かく包み込むと同時に、圧倒的なインスピレーションを与える。