愛人関係を成立させる上で避けて通れないのが、手当(お手当)と呼ばれる経済的支援の実態です。
2026年現在の取材データに基づく愛人の手当相場は、相手男性の年収や職業属性によって大きく3つの層に分かれます。
一般的な会社員や中間管理職がパトロンの場合、手当は月額10万〜20万円程度が主流です。これに対し、年収2,000万円前後の開業医や士業、中小企業経営者クラスになると月額20万〜50万円+家賃補助まで跳ね上がります。さらに、上場企業オーナーや資産数億円規模の富裕層になると、月額100万円以上に加え、高級タワーマンションの無償貸与や高級外車の支給といった破格の待遇が提示されるケースも実在します。
トラブルの火種となりやすいのが愛人手当の渡し方です。足がつかないよう「手渡し現金」を好む層が多いものの、毎月定期的に多額の現金を引き出す動きは、妻に不審感を抱かせる典型的なきっかけとなります。かといって銀行振込やクレジットカードの家族カードを渡せば、決定的な証拠として通帳や明細に残ってしまいます。
さらに見落とされがちなのが「税金」の問題です。愛人手当は生活費の名目であっても、法律上は「贈与」とみなされます。年間110万円の基礎控除枠を超える手当を受け取っている場合、愛人側には贈与税の申告・納税義務が発生します。税務署の反面調査などで発覚した場合、無申告加算税や延滞税が課されるリスクがある点には十分な注意が必要です。