彼女の原点は、研修生組織であるハロプロエッグ時代にまで遡る。幼少期からハロー!プロジェクトの厳格なレッスンとプロフェッショナルリズムを叩き込まれ、歌とダンスの基礎を徹底的に身体へ染み込ませた。しかし、待っていたのは順風満帆なエリートコースではなく、突然の研修終了という冷酷な現実だった。
失意の底から立ち上がった彼女たちが結成したのが、女性アイドルグループの歴史に特異な足跡を刻むことになるアップアップガールズ(仮だ。赤担当のリーダーとしてグループを牽引した彼女は、富士山山頂でのライブや過酷なホノルル駅伝への挑戦など、前代未聞の過激な試練を笑顔で突破していく。日本の芸能界広しといえど、あれほどまでにアスリートのような気迫でJ-POPシーンを駆け抜けたアイドルは稀有だろう。