いとうまい子(旧芸名:伊藤麻衣子)さんが芸能界入りを果たしたのは1982年、講談社が主催した「第1回ミスマガジン」コンテストで初代グランプリを受賞したことがきっかけでした。愛知県名古屋市出身の素朴さと、大きな瞳に愛らしい八重歯が印象的な笑顔は、瞬く間にスカウト陣やファンの心を掴みました。
翌1983年にはシングル『微熱かナ』でアイドル歌手として本格デビューを飾り、同時にTBS系ドラマ『高校聖夫婦』のヒロインに大抜擢。当時発売された写真集や雑誌のグラビアは飛ぶように売れ、同世代のアイドルたちの中でも群を抜く「清純派美少女」として爆発的な支持を集めました。
当時のポートレートを振り返ると、過度なメイクに頼らないナチュラルな肌感と、どこか親しみやすさを感じさせる屈託のない表情が際立ちます。近年のデジタルリマスターやアーカイブ映像を通じて当時の姿を目にした若い世代からも、「令和のどんなインフルエンサーよりも完成された美少女」「まさに天使のようなビジュアル」と称賛される要因は、その飾らない素材の美しさにあります。