菊池風磨のキャリアを語る上で欠かせない存在が、事務所の先輩であり慶應義塾大学の先輩でもある櫻井翔だ。風磨自身、幼少期から父が創り出す音楽環境のなかで感性を磨かれてきたが、進路を選択する大きな転機となったのは、嵐のメンバーとして多方面で才能を発揮する櫻井の背中を追うことだった。
櫻井と常利氏の間には、楽曲「A・RA・SHI」を通じた深い縁が存在する。風磨が櫻井と同じ大学へ進学し、アイドルと学業を高次元で両立させる道を選んだ背景には、父が手掛けた楽曲を歌い継ぐ櫻井への強いリスペクトがあった。父の才能が生み出した楽曲と、尊敬する先輩の生き様が交差し、風磨の表現者としての確固たるアイデンティティが形成されていった経緯は、まさにファンにとって胸を熱くするドラマと言える。