美しいボディラインを年単位で維持している人たちは、極端なダイエットをしていません。日々の当たり前として定着しているスタイル維持の生活習慣こそが、リバウンドとは無縁の体を作っています。
スタイルがいい女性の食事メニューには、いくつかの明確なルールがあります。決して炭水化物を完全に抜くのではなく、脂質の質にこだわり、高タンパク・低GIな食材を優先することです。朝食には卵やギリシャヨーグルト、プロテインで良質なタンパク質を補給し、昼は赤身肉や魚、玄米を中心としたバランスの良い定食スタイル、夜は野菜たっぷりのスープや蒸し料理で胃腸を休める。こうしたPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を意識した食事によって、筋肉を削らずに体脂肪だけをコントロールしています。
また、よく話題になる「食べても太らない人」の背景にある太りにくい体質の真相も明らかになってきました。それは特別な魔法ではなく、基礎代謝の高さ、褐色脂肪細胞の活性度、そして日頃の腸内環境の差です。スタイルが良い人は、常温の水を1日1.5〜2リットルこまめに飲むことで血流と老廃物の排出を促し、発酵食品や食物繊維を積極的に摂ることで痩せ菌が優位な腸内フローラを構築しています。