Q1:原付一種・原付二種のカブをバーハン化した場合、構造変更手続きや違法改造の取り締まり対象になりますか?
A1:排気量250cc以下のバイク(原付一種・原付二種・軽二輪)には車検制度がないため、道路運送車両法上の「構造変更申請」自体は不要です。ただし、保安基準(最低地上高、灯火類の配置・視認性、ブレーキの制動性能、突起物の有無など)は厳密に満たす必要があります。全幅が極端に変化した場合でも車検はありませんが、安全基準を満たさない雑な自作加工や灯火類の不備は整備不良として警察の取り締まり対象になります。
Q2:キタコ バーハンキットなどの市販キットを使えば、配線加工なしの完全ボルトオンで取り付けできますか?
A2:完全ボルトオンとはいきません。ハンドルポストやメーター本体の車体への固定はボルトオンで可能ですが、メーター配線、ウインカースイッチ 移設に伴う配線結線、ヘッドライトカプラーの延長・加工は必ず発生します。キット付属の説明書には配線の対応表が記載されているためゼロからの自作より圧倒的に平易ですが、ギボシ端子のかしめや絶縁処理といった基本的な電装作業は必須となります。
Q3:リトルカブとスーパーカブで、バーハン化に必要なハンドルポストなどのパーツに互換性はありますか?
A3:同世代のキャブレターモデル同士(例:C50型スーパーカブとリトルカブ)であれば、ステムシャフトやフロントフォークの基本設計が共通しているため、ハンドルポストクランプやプレートの多くは相互に流用可能です。ただし、インジェクション車(FI)や最新世代(JA44/JA59等)とはトップブリッジ形状やステム径が異なるため、必ずベース車両の型式に適合した専用品を選択してください。