顔の魅力を左右する要素として外せないのが「黄金比」の存在だ。眉から鼻下、鼻下から顎先までの縦の比率や、両目の間隔と目の幅の比率など、人間が本能的に「美しく調和している」と感じる比率が存在する。
長年にわたり日本人女性の顔立ちと美意識を研究してきた株式会社資生堂の知見においても、個々のパーツの配置と全体のバランスを視覚的にどう補正するかが重視されてきた。たとえば、横幅を強調したい場合にはサイドのラインを広げ、縦ラインを引き締めたい場合にはチークやリップの縦幅を意識する。理論に基づいたメイクアップ技術を組み合わせることで、誰もが理想のバランスに近づくことができるのだ。