2004年にサンフランシスコで誕生した「A16」は、オーナーソムリエであるシェリー・リングレン氏の飽くなき情熱から始まった。イタリア半島を縦断する高速道路「アウトストラーダA16」に由来する店名の通り、彼女が心酔した南イタリア料理の力強さと、西海岸特有のフレッシュな地産地消の哲学が融合したスタイルは、現地の食通たちを瞬く間に虜にした。
この革新的なカリフォルニア・イタリアンの世界観を日本へ持ち込んだのが、数々の洗練されたダイニングを手がける株式会社スティルフーズだ。素材の持ち味を極限まで引き出すシンプルな調理法、そして料理とワインが共鳴し合うペアリングの美学は、日本の地でも妥協なく貫かれている。