4人家族の食費を考える上で、絶対に無視できない変数が「子どもの年齢と性別」です。子どもが未就学児や小学校低学年の家庭と、運動部に入部している中高生を抱える家庭とでは、消費するカロリーおよび食材の量が根本的に異なります。
取材に応じた都内在住の40代女性は、次のように語ります。
「長男と次男が中学生・高校生になって以降、米の消費スピードが月に30kg近くまで跳ね上がりました。小学校時代と同じ感覚で月5万円に抑えようとしたら、夕食後にお腹が空いたと騒がれ、結局コンビニで間食を買われて余計に出費が増えるという悪循環に陥りました」
子どもが中高生の場合、理想の食費予算は7万円〜8.5万円程度へと自然に引き上げるのが健全です。無理に削ろうとするのではなく、お弁当作りの冷凍食品依存を減らし、まとめ調理で乗り切るなどの「質的なコストダウン」へとシフトすることが家族全体の幸福度を保つ秘訣です。