ことろことろは、独特のリズムを持つ伝承童謡(わらべ歌)の掛け声とともにスタートします。地域によって歌詞のバリエーションは無数に存在しますが、代表的な掛け合いは次の通りです。
鬼:「ことろ、ことろ」
親:「どこをとる?」
鬼:「この子の後ろの子(末の子)をとる!」
親・子:「とれるもんなら、とってみろ!」
この威勢の良い掛け声とともに、鬼と親の攻防が一気に幕を開けます。声を出してリズムを合わせることで、列に連なる子どもたちの連帯感が高まり、遊びの熱気は一気に最高潮へと達します。言葉遊びと全身運動が一体となった、日本の伝統文化ならではのリズミカルな導入です。