Q1:まりもが水面にプカプカ浮いてきました。枯れてしまったのでしょうか?
A1:枯れたわけではなく、健康に光合成を行っているサインであることがほとんどです。光を浴びてまりもの内部で酸素の気泡が発生すると、その浮力によって水面に浮き上がります。時間が経って気泡が抜ければ自然と底に沈みます。ただし、全体が茶色くスカスカになって異臭を放ちながら浮いている場合は、内部が腐敗してガスが溜まっている可能性があるため、色と匂いを確認してください。
Q2:まりもの一部が茶色くなっています。元に戻す方法はありますか?
A2:一度茶色く枯死した部分は緑色には戻りません。茶色くなった部分を放置すると健康な部分へ腐敗が広がるため、清潔なピンセットや小さなハサミで茶色い箇所を丁寧に取り除いてください。その後、全体を流水で優しく洗い、手のひらで丸め直して、水温の低い清潔な水(または冷蔵庫)で養生させましょう。
Q3:栄養剤や肥料、塩を入れたほうがよく育ちますか?
A3:原則として肥料や栄養剤は不要です。市販の観葉植物用液体肥料などを入れると、水中の栄養過多によってアオミドロやバクテリアが爆発的に繁殖し、水質悪化でまりもが枯れる主因になります。水換えによる新鮮な水道水のミネラルだけで十分に育ちます。なお、阿寒湖の環境に近づけるための「まりも専用ミネラル液」やごく微量の塩(0.1%未満の塩分濃度)を用いる育成法もありますが、初心者は余計なものを入れず綺麗な水道水のみで育てるのが最も安全です。